現実
久しぶりに、宝くじを買ったが全部外れてしまった。
でも相変わらずほうじ茶は美味しいし、うちで飼っている鳥たちはありがたいことに元気だし、私の体調はあまりよくないままだ。
最近考えていることのほとんどは、もし私が元気になったら、という想像と、宝くじが当たったらどうするか、という空想。
ちなみに1億円当たったときにどうするかは、もうしっかり決めている。父、母、弟と私で2500万円ずつ4分割するつもりだ。
弟にはある程度歳を取るまであえて知らせずにいて、その間母にこっそりと保管しておいてもらう予定。弟も体調ギリギリで頑張っているところなので…働く意欲がなくなると良くないのでね。
で、将来家を建てるときに「ほい〜」って涼しい顔して渡すつもりである。
なんてことを考えつつ、やってもやっても終わらない家事をこなして、生き物の世話をしつつ、なるべく散歩をして、買い物を済ませるとフラフラになって1日が終わる。これが化けザリガニ(わたし)の最近のルーティンだ。
いや、嘘。そんなに元気な日はあんまりないかもしれない。生き物の世話と最低限の食事しかせずに、ずっと寝てる日もある。眠気がひどいのは、薬の副作用と病気が治ってきている証拠なので、仕方がない。
いつか元気になって、好きな企業で働いて、家に帰ってきてからもまだ元気が残っている生活をすること。それで、ボーナスを貰って家族にいいものをプレゼントする。それが今の私の夢だ。
活力がほしい。
昨日も今日もIHのクッキングヒーターでお湯を沸かしながら、本気で願っている。
(母が買ってくれたほうじ茶がかわいい)